最上義光歴史館/歴史館ブログ【棗の記】44 「京都瑞泉寺の非公開文化財特別公開レポ2」

最上義光歴史館
歴史館ブログ【棗の記】44 「京都瑞泉寺の非公開文化財特別公開レポ2」
歴史館ブログ43「京都瑞泉寺の非公開文化財特別公開レポ」の続きです(^^)

今回の寺宝公開で展示している資料はたくさんありましたが、
駒姫に関連した資料といえばこちら!

瑞泉寺伝来表具裂(きれ)
通称『瑞泉寺裂』です。
京都市指定有形文化財に指定されていて、
現在は京都国立博物館にて保管されています。

事件に連座した秀次公の子女妻妾ら三十余名の辞世の和歌懐紙を
当時着用していた小袖の裂で表装したものです。
この中に駒姫の和歌もあります。

実物を拝見するのは、スタッフも初めて。ドキドキです!
豪華な刺繍が現在でもキレイに残っており、
保存状態の良さにびっくりしました。
華やかな表装がいっそう哀しみを
きわ立たせているような気がします。

画像はありませんが、瑞泉寺さまのブログ内で
写真を紹介していらっしゃるようです。瑞泉寺さまのブログ


↑そしてこちらが境内にある豊臣秀次の供養塔です。


両側には処刑された一族の慰霊塔も並んでいます。


↑こちらがわれらが駒姫の慰霊塔です。

今回の特別公開では、普段見ることができない大変貴重な
資料の数々をごく間近で見ることができました。
住職様をはじめ、関係者のみなさまのご尽力に心から敬意を表します。



寺宝の特別公開はすでに終了しましたが、
境内は自由に参拝できます。
詳しくは瑞泉寺さまのホームページをご参照ください。→慈舟山瑞泉寺

なお!お寺は、宗教施設です!
拝観の際はマナーを守って静かな気持ちでお参りしましょう(^^)

2016/12/04 10:23 (C) 最上義光歴史館